まるげりスイッチ edu

まるげりスイッチが教育のことについて書きます

#3 教育テクノ物語 【第1章】

最近の家電はすごい!


食器は洗ってくれるし、洗濯物は乾燥までしてくれるし、掃除も勝手にやってくれる。
かなり人間の仕事を減らしてくれている。

 

学校現場も、もっとテクノロジーとかをフル動員して、人間の仕事量減らないかなー・・・

 

 

ということで、稚拙な頭で考えてみました↓↓↓

 

 

教育テクノ物語 ~1日の流れ編~

 

 

【第1章】朝のテクノロジー活用「昇降口の開閉・出席確認・朝の見守り、まだ人間がやってるの?」

 

 

〈AM7:55 児童昇降口にて〉


A「セーフ!!まだ昇降口の扉開いてない!」

B「おはよー!今日早いじゃん。どうしたの?」

A「おはよー!昨日、朝から寄り道して、登校時間遅かったから母ちゃんに怒られたんだよー!だから今日は早く来たんだー。」

B「あはは!朝から寄り道するのがいけないでしょ!お。昇降口が開いた!8時になったんだね」

A「昔は先生が鍵あけてたけど、今は8時になったら自動で開くんだよな。マジすげーな。」

 

ピローン!

 

A「よし。これで、今日の登校時間は8時だ。母ちゃんから文句も言われねぇぞ♪」

B「この『まるげりカード』持って昇降口のゲートをくぐるだけで、出席確認と親への通知が行くってすごいよなー。」

 

 

 

〈AM8:00 職員室にて〉
まるげり「さーて、今日の欠席は・・・」

カチカチ

まるげり「なになに?マルゲさんとルゲリくんが休みか。二人ともインフルエンザかー。」

スイッチ先生「まるげり先生のクラス、ついにインフルエンザ出た?うち5人も出てるからね~。。。昔はこの時期、欠席連絡の電話が多すぎて、朝の時間は仕事全然できなかったけど、出欠管理のアプリを導入してから、朝の時間に余裕ができたよな。」

まるげり「いやー、マジ快適ですねー。なんで今まで電話だったんでしょうね?謎ですね。」

 


〈AM8:10 教室にて〉

A「ギャハハハハ!逃げろー!!」

C「Aくん達!教室の中で鬼ごっこしたらダメでしょ!」

A「まあいいじゃねーかよ。ひゃっほーーい!」

バリーン!!

A「げ!ヤベ!花瓶割っちゃった・・・」

C「ほらー。言ったじゃない!」

A「ま、黙っておけば、バレないかな?」

C「いやいや、今年から教室には『見守り君』がいるじゃない。温度センサーによる映像と音声情報が記録されるから、Aくんが鬼ごっこしてたことも、私の注意を無視したことも、花瓶を割ったことも、黙っておこうとしておいたことも全部お見通しよ。」

A「それはヤバいな。先に先生に誤りに行こう!」

C「それがいいわ。私も一緒についていってあげる。」

 

 

 

 

【第1章 解説】
今はほとんどの学校が、勤務開始前に子供が来るシステムだと思います。
そこで、〈児童昇降口の自動化〉〈ゲート通過による出欠確認アプリ〉〈見守り君〉ができたら、朝の仕事が楽になりそうだなー、と思います。

 

〈児童昇降口の自動化〉
朝の開錠・帰りの施錠は、誰がやっていますか?

今のうちの学校は、門は用務員の方、児童昇降口は校長先生(そのままあいさつ運動へ)が開けてくださっています。前の学校は早く来た先生や教頭先生がされていました。
児童の登校時間ってだいたい決められていると思うので、その時刻になったらコンピューターが自動で扉を開けてくれるようになってほしい。そうしたら、勤務時間より早く来て扉を開ける先生の朝の有意義な時間が確保できますよね!(児童昇降口だけに・・・自動で)

 

 

〈ゲート通過による出欠管理アプリ〉
全児童が「出席確認カード(仮)」をもってゲートを通過することで、出席確認ができ、出席簿のデータが蓄積されれば、毎月提出の出席簿を教師が作成する必要はなくなりそう。遅刻・早退の欠時数も、通過した時間からコンピューターが計算して記録してくれたら、さらにうれしい!
また、ゲートを通ったかどうか、親への通知も行くので、お家の人も安心♪(特に低学年)

うちの学校もこのような取り組みを試験的にしていた時期があったのですが、中途半端(?)な取り組みになって、あえなく終了。きちんとした設備をそろえて、ガッツリやってほしいですね!

 

あと、毎日の出欠連絡。朝、職員室に鳴り響く電話連絡に終止符をつけてほしい!
出欠管理については、最近アプリがあるらしいですね♪幼稚園などで導入されているとか。早く日本全国の小学校で導入されないかなー。
「出欠管理アプリ」と、さっきの「出席確認カード(仮)」がつながって、出欠簿ノータッチになれー!

 

 

〈見守り君〉
これも、朝の「勤務時間前勤務」をなくす手立て。勤務時間より早く子どもが学校にきちゃうから、担任も朝早く勤務する人多いですよね。教室での見守りをロボットがやってくれたら、少しは気が楽になるかなー?(そうでもない?)

靴箱にも設置したら、上靴隠し問題も減りそう。

ちなみに、私のイメージしている見守り君は、そのままの映像を記録するのではなく、サーモグラフィー的な映像を記録するものなので、変な教員による盗撮に悪用される心配もなし!(温度フェチの人がいたら別ですが・・・)

 

 


次回、

【第2章】お昼もテクノロジーを活用しよう!「日々の食育を家庭へ。掃除をロボットへ。」

 

お楽しみに!