#6 同学年の先生から学ぼう
年度末ですね。担任の業務も終わり、始業式が始まるまでの時期が、1年間の中で一番好きかもしれません。
なんだかワクワクしません?
1年間の自分の実践を振り返ってまとめたり、新しい本を買って全国のすんごい先生方から学んだり、ツイッター眺めて「へぇー!」って思ったり。
通常業務なしで、いろいろな情報をインプットできるから好きです。
私は、本やSNSのインプットに加えて、この時期に毎年やっていることがあります。
それは、Evernoteの【同学年の先生から学ぶ】を充実させることです。
初任の時から、同学年や同僚から学んだことをEvernoteに記録しています。
たとえば
〈A先生〉
◯物事をいろいろな人の立場から考える力(教員、親、子ども、地域の視点など)
◯臨機応変さハンパない!突然体育なんてへっちゃら!
〈B先生〉
◯マイナスなことを保護者へ伝えるときの言葉選び→「プラス言葉の否定」
◯職員会議などで思ったことは、ちゃんと発言する
といった感じです。
いつもリアルで接しているからこそわかること(細かな言葉づかい・素敵な性格・考え方)を記録しています。本やSNSなどの活字情報からは伝わらないものを記録して、思い返すことができるのが好きです。
今年の学年主任(私たちの中では、こっそり「レジェンド」と呼んでいます)は、同学年組むのが3回目になるのですが、毎年書き加えることがあるんです。
自分の成長とともに、見える「よさ」も変わっていくんだなーと感じています。(昔読んだ本を久しぶりに読み返すと、新しい発見があることにちょっと似ていますね)
【同学年の先生に学ぶ】をやって、よかったこと
〇 同学年の先生方の「よさ」を探すようになった
〇 いいとこ見つけが上手になる(?)
〇 「関わってくださる先生から学ぼう!」という意識になる
〇 書籍からは得られない「リアルな指導」を記録できて、振り返られる
〇 これまでの振り返りをしていると、懐かしい気持ちに浸れる
本やSNSからも学び、いつも関わってくださる先生からも学ぶ。春休みの間にステップアップして新年度迎えるぞー!